環境・社会貢献活動

JARAは、自然災害により被害を受けた車両の引き上げや土砂の撤去等の救済活動を通して、被災車両の適正な処理体制の構築に努めています。また、一日も早い復興に繋がるよう、被災地域への物資支援や募金活動も積極的に行っています。

熊本地震の復興支援

2015年4月に発生した熊本地震の復興の一環として、多くの会員企業にご協力いただき、熊本市へ寄附をいたしました。

寄附金は熊本市が行う学校や道路の再建などの災害復旧、復興事業の支援として役立てられます。

また、震災で甚大な被害を受けた熊本城の復旧・復元に対する長期的な支援を募る「復興城主制度」を通じても寄附を行っております。

震災の記憶や復興への想いを風化させないためにも、JARAは今後もできる限りの支援を継続してまいります。

東日本大地震の復興支援

2011年3月の東日本大震災の発生後、JARA(当時㈱SPN社)は「災害対策本部」を立ち上げ、すぐさま支援車両と物資を調達して現地へ出発いたしました。

現地では、自治体によって用意された一時保管場所への被災車両の運搬ボランティアとして、一般社団法人日本ELVリサイクル機構加盟の各団体とともに、車両の引き上げや土砂撤去に取り組みました。

引き上げに必要な運搬車両・重機等も全国の会員企業からご提供いただき、支援活動は災害発生後から5月末までの3ヶ月間にわたり、宮城県仙台市・岩沼市を中心に、ボランティア参加人数42人(平均/日)によって、約4,400台の車両引き上げ・運搬活動が行われました。

JARAは、東日本大震災からの復興に向け、自動車リサイクル、社会貢献活動の両面から今後も支援活動を継続してまいります。

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